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警察庁、2013年上半期 Web改ざん観測状況を公開――静かに潜む見えないワナ
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警察庁、2013年上半期 Web改ざん観測状況を公開――静かに潜む見えないワナ
2013年8月22日、警察庁 情報通信局 情報技術解析課 課長補佐の山本均氏は、日本セキュリティオペレーシ... 2013年8月22日、警察庁 情報通信局 情報技術解析課 課長補佐の山本均氏は、日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)主催のイベントで「Web改ざんの観測状況とその概要」について説明した。 情報技術解析課では、全国の警察施設のインターネット接続点にセンサーを設置。インターネット上でのさまざまな兆候を観測しているという。今回は、その観測業務を通じて認知した事例を基に、Web改ざん観測状況が公開された。 Webサイトの改ざん案件の推移(2013年 上半期) 上記データは、2013年1月から7月までに警察庁によって認知されたWeb改ざん案件を示している。グラフを見ると、月ごとに改ざんの件数・種類に波があることが分かる。 1月から2月にかけては「ファイルの蔵置」を多く認知。蔵置とは、改ざんによって不正にファイルを置かれてしまうことをいう。また、5月から6月にかけては「難読化され