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雑記「灼熱の小早川さん」
AURAや「終わらない階段」の流れにあるスクールカーストを扱った青春ライトノベル、と括ってしまうのは... AURAや「終わらない階段」の流れにあるスクールカーストを扱った青春ライトノベル、と括ってしまうのは簡単であり、実際そう読まれるべき小説でもある。 すっきりしない読後感はラノベ的カタルシスの欠如というよりはカタルシスを具体的に描写することをストイックなまでに避けたが故、かもしれない。実際確かにスマートなやり方ではあって、一般小説と呼ばれるものを好む層にはAURAの破壊性よりこちらのほうがより受け入れやすいものだろう。 しかし無邪気さを進んで演じきった前者に比べ、本作にはよりあからさまな諦観が見える。 具体的には、教師にも親にも、登場人物が(そして作者が)何ら期待を寄せていないこと、そして登場人物の善性をも信頼出来ないものとして描いていることにあるだろう。 それでもなお一抹の爽やかさを残すのは、その邪悪さすら所詮は一時期の熱病のようなものに過ぎず、時間が全てをやり過ごしていくということを諦観