選手の年俸はファンが決める？自由な発想でDeNAが目指す”次の野球”とは | Baseball Crix（ベースボールクリックス）

【プロ野球バカ本 vol.22】（木曜更新）２０１７年シーズンはソフトバンクの日本一で幕を閉じたが、球界で最も注目を集めたのは横浜ＤｅＮＡベイスターズの躍進だろう。年俸総額１２位の彼らが見せた輝く目や闘志は見るものを引きつけ、感動を呼び起こした。今回はあるバカ本を通して、彼らの魅力の根底となっているであろう一端を覗いてみる。 この連載について 「次の野球」（横浜ＤｅＮＡベイスターズ） （２０１４年３月２０日・第１刷発行／ポプラ社） 職員と選手が考える「次の野球」とは？球団を保有した11年間で、実に８回も最下位に沈んだＴＢＳ時代の横浜ベイスターズ。２０１２年からはＤｅＮＡが親会社となり、新星・横浜ＤｅＮＡベイスターズとして生まれ変わって６年目のシーズンが終わった。中畑清監督時代を経て、１６年からはアレックス・ラミレスがチームを率いることになり、同年には初のクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出。