経験を持ち寄り、創造につなげるパターン・ランゲージ | Biz/Zine

さまざまな分野でイノベーションが求められている今、大切なのは、個人や組織が本来の創造性を発揮できるように、自らを創造的な体質にシフトさせていくことである。本連載では、企業や教育の場で創造性の誘発に関わる方々とともに、対談を通じて「パターン・ランゲージ」という方法を活用して人や組織を創造的な体質にする「クリエイティブ・シフト（Creative Shift）」について考えていく。連載のスタートとして、対談ホスト・井庭崇氏がパターン・ランゲージの概観を語ったインタビューを３回に分けて紹介する。 「状況に応じた判断」のしかたを共有する方法 —組織活性化の方法としてパターン・ランゲージに注目されているのはなぜですか。 パターン・ランゲージは、組織が創造的でありつづけることを支援する、新しいタイプの方法であると僕は考えています。流動的で変化が激しい時代においては、過去の仕組みややりかたをそのまま踏襲す

[okadamkt]

パターン・ランゲージの価値と意味。古くて、そして極めて今日的な方法論だと思う。同時にとても日本的でもある。数を寄せる「数寄」による記法。

[yyamaguchi]

「個々人のいろいろな経験から得た秘訣やコツを、経験則のパターンとして共有するための「パターン・ランゲージ」という方法が、組織が創造的であり続けるための仕掛けとしてかなり有効」