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年金一元化の法案が今国会に - アラ卒寿のメモ帳
厚生年金と共済年金を合併する「年金一元化」の法案が今国会に提出される。 公務員の入る共済年金は、歴... 厚生年金と共済年金を合併する「年金一元化」の法案が今国会に提出される。 公務員の入る共済年金は、歴史的に先輩であり、民間の入る厚生年金より、制度が優遇されてきた。優遇されている部分をどれだけ下げられるかが焦点であるが、 ・保険料率が、18年に厚生年金の料率(18.6%)に統一 ・転給制度の廃止(配偶者子どもの死後も父母や孫が受給できる)は成果であるが、職域加算は廃止できなかったとある。また、積立金を半分しかまわせないという。 これの実施は、名称が厚生年金になるのが、2015年、共済年金の保険料が厚生年金と同一になるのは2018年になる。 とかく、与党は消費税増税ありきで、社会保障がどう変わるかの策がみえないと野党から厳しく追及されるのをかわす目的と思われる。 厚生年金は、厚生労働省が管轄し、共済年金は財務省が管轄しているので、共済年金の統一は抵抗があったと思われる。 財務省は、身をきるつも