フランスの条約批准と「共謀罪」事情

パリから共謀罪や教育基本法の審議に注目している飛幡祐規さん(『先見日記』の執筆者http://diary.nttdata.co.jp/diary2006/05/20060523.html)からメールを頂いた。ここでは「エッ?」と思えるような情報が提供されている。これまで、外務省からの説明では、フランスでは「参加罪」を選択して条約を批准しているという話だったが、ここでは「共謀罪」がたったひとつ出来たという話が紹介されている。 いまさら遅いですが、参考までに。 フランスでは国連条約（国際組織犯罪防止条約）の批准はとっくにしていて（２００２年）、そのあと「合わせる」ための国内法整備は２００４年に出来ています。 「犯されていない罪」に対して「コンピラシー」(共謀)だけで処罰されることになった犯罪が１種類加えられています。（２００４年３月９日の法律で刑法に加えられた条項）。「暗殺と毒殺をするよう、誰

[a-mutter]

「国際組織犯罪防止条約の為に共謀罪ガー」にはこれ以上ないカウンターですね。

[igel_jp]

フランスは「たったひとつの共謀罪に対して、日本は619種類」「共謀罪迷走劇の背後には外務省の秘密主義とどうしても伏せておきたい陰謀があるように思えてきた」やっぱり言論統制・思想弾圧が制定目的だったようだ。

[mojimoji]

「共謀罪迷走劇の背後には外務省の秘密主義とどうしても伏せておきたい陰謀があるように思えてきた。」

[onionskin]

「日本以外は既存の刑法で対応している＜条約批准」

[shidho]

本当にわけがわからなくなってきた。

[heptathorpe]

フランスはたったひとつの共謀罪に対して、日本は619種類。

[t_kei]

重要。フランスの「たったひとつの共謀罪に対して、日本は619種類。いったい、どういうことなのだろう」「共謀罪迷走劇の背後には外務省の秘密主義とどうしても伏せておきたい陰謀があるように思えてきた」

[finalvent]

へぇ。

[t2-news]

黒塗りの話をあらためて