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苦しい時は、生活の基本行為を大切にします - 伊勢ー白山 道
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苦しい時は、生活の基本行為を大切にします - 伊勢ー白山 道
今日は、一休禅師の言葉を思い出していました。 人生には様々なことが有ると、私達は思っていますが、 ... 今日は、一休禅師の言葉を思い出していました。 人生には様々なことが有ると、私達は思っていますが、 (1)世の中は 起きて箱(便所)して 寝て食って 後は死ぬを 待つばかりなり。 このように一休さんは、人生をとても大きな視点から看破(かんぱ:みやぶること)しています。 私達は、様々な喜怒哀楽をしながら、様々な心配をし、苦労をしていると思い込んでいます。 でも、人の人生の全体を通して観ますと、 ・ 様々なことは、過ぎ去って行くことばかりです。 ・ 年月が過ぎれば、段々と忘れ去って行きます。 ただ、生まれてから死ぬまで、人がしていたことと言えば、 毎日、朝に起きて、トイレをするか、食事をするか、寝るか。 そして、病を得て死を待つ過程。 これが人の人生に共通した内容です。 貧富の差も、立場も何も関係なく、すべての人間に共通したことです。 でも人は、その行為の間の、「余白の時間」に真剣にこだわり、悩