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本当の修行とは - 伊勢ー白山 道
コノ世で他人を征服するような快楽や悪心を捨て去り、 自分の日常生活を正しく努力し、 自分なりに世の... コノ世で他人を征服するような快楽や悪心を捨て去り、 自分の日常生活を正しく努力し、 自分なりに世の中に貢献したいと真から思える人は、 そういう人々こそが真の修行僧と呼ぶに相応しいのです。 (原始仏典 ダンマパダ19章-267番) (感想) 釈尊が、姿や形だけで修行僧とは呼べないと。 その人の生活の中身こそが、修行僧か否かを決めると仰っています。 だから普通の社会人の中にも、背広を着ていても、家庭の主婦にも、真の修行僧が知られずに存在するのです。 ここで問題が有ります。人は修行をするべきか?修行僧であるべきなのか?楽に遊んでいても良いのでは無いか? と思われるかも知れません。 ここで誤解があるのは、修行=苦行、では無いのです。 釈尊は、苦行することを否定されています。釈尊ご自身が、死ぬギリギリまで苦行された結果、苦行では何も得られない、悟ることは出来ない、と体験されています。 釈尊は、苦行に