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リーマンショック後の出生率動向 - 経済を良くするって、どうすれば
昨日の日経で芹沢洋一さんが地方の少子化を取り上げていた。地方に子供が多かった状況は、第一次、第二... 昨日の日経で芹沢洋一さんが地方の少子化を取り上げていた。地方に子供が多かった状況は、第一次、第二次ベビーブームの反映でもあるから、これが続かないのは仕方のない面もある。日本の出生率の傾向は地方高・都市低であり、これはリーマンショックの前後でも変わらない。地方の「寂しさ」は、近年の少子化で絶対数が減っているところにある。 ただし、リーマンショック後、東日本では地域的な動向に異変が見られた。2006年から2010年の変化を人口動態統計で見ると、全国的には出生率の増加傾向が見られる中で、北海道、東北、北関東の出生率が伸び悩んでいる。特に、青森、秋田、山形の3県はマイナスになった。他方、東京都は低水準からではあるものの、広島県に次いで全国2位の伸びである。 人口移動調査でも分かるように、東日本では東京圏の吸引力が強い。こうした傾向は、リーマンショック後の不況で、地元で仕事に就けない東日本の若者が首
2014/01/15 リンク