自分探しシンドロームを超えろ - すちゃらかな日常 松岡美樹

今の派遣とか非正規雇用とかの状況を見ていると、結局、勝ち続けるのは個人じゃなく企業なんだなぁと思い知らされる。 1980年代初頭にフリーターなる言葉が出てきたとき、思ったものだ。「これからは目標も持たずになんとなく就職するんじゃなく、自分のやりたいことを目指す社会になるんだな」と。 ライフスタイルとしての個人主義って言葉は当時すでにあったけど、ワーキング・スタイル的にも集団(企業)ではなく個人の時代が来たんだな、と感じた。 それまでの企業中心主義社会では、企業の終身雇用制が社会的なセーフティネットの役割を果たしていた。仕事は保証する。死んだら会社が墓も作ってやる。そのかわりカイシャに隷属せよ、と。 そんなカイシャは否応なくプライベートに侵入してくる。冠婚葬祭では上司の部長が音頭を取り、退社後の花見では場所取りをやらされる。暑くても上着を着ろネクタイをしろ革靴を履け。カイシャ中心のライフスタ

[julajp]

うーん、結局勝ち負けに立脚して負けたからスピンアウトしてすがっている事に気づけと言って終わっているような。あなただからこその好きや楽しみを見出せ。それを仕事生活に結び付けろとまで言ってくれたなら

[matsuoka_miki]

↓いや90年代に自分探ししてた人はまだ20代後半～30代なんで、終わってないです。彼らが就職し結婚してたとしても、精神的に引きずってる可能性もある。また、いま現在、自分探ししてる10代～20代は変わらずいますよ

[SeiSaguru]

おぼえておこう。１０年後に読みたい。

[t2-news]

とても同意