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『ベルクソン思想の現在』 - ものぐさ屁理屈研究室
誰も私に問わなければ、 私はそれを知っている。 誰か問う者に説明しようとすれば、 私はそれを知っては... 誰も私に問わなければ、 私はそれを知っている。 誰か問う者に説明しようとすれば、 私はそれを知ってはいない。 どうやら2022年という年は、ベルクソンに関する高度な専門書が陸続と出版された年だったようだ。それを締めくくるように、福岡で開催された著者5人の組み合わせによる連続トークイベントの内容をブラッシュアップし、増補して書籍化したのが本書とのこと、好企画本である。一応ベルクソン入門書という体裁をとっているが、簡単な紹介の後に、連続トークイベントの内容そのままに、いきなり最先端の高度な内容が語られていくという、なかなかとスパルタンな構成になっている。そういう意味では読者を選ぶ本ではあろうが、それがまた大きな魅力にもなっている。個人的には、世に氾濫する毒にも薬にもならない通り一遍の入門書や概説書などより、余程好ましい内容と構成である。 出版元は書肆侃々房という聞きなれない名前だが、所在地もイ