コカ・コーラの1890-1891年ロゴ

このブログを始めて２回目の記事として「ソニーのブランドロゴ変更計画」を取り上げたことがある。1981年の創業35周年の機会に新ロゴデザインを募集したが、結局変更しなかったというもので、そのまま現在に至っている。ソニーのロゴは商標が登場した1955年当時は別デザインだったが、1957年にSONYのタイポグラフィロゴとなり、その後マイナーチェンジはあったものの基本的に変わっていない。社名がソニーとなった1958年以降はずっと同じロゴを継続使用している。 世界的にロゴが変わらない企業として有名なのはコカ・コーラだ。 コカ・コーラは、薬剤師のジョン・S・ペンバートン (John S. Pemberton) によって発明された飲料である。南北戦争で負傷したペンバートンはモルヒネ中毒になっており、中毒を治すものとして当初注目され始めたコカインを使った薬用酒の開発を思いついた。ペンバートンは、ワインにコ

[Midas]

(承前)たとえばその(アイデンティティとは自己変革である)典型はコカコーラ1969年(波形。ベトナム戦争華やかなりしころコカコーラすなわちアメリカ帝国主義ゆえ「反米イコール『コカコーラを売るな』」に同社は悩んでた