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第一八章 墜ちた偶像 - 奥崎謙三 神軍戦線異状なし
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第一八章 墜ちた偶像 - 奥崎謙三 神軍戦線異状なし
出所後の奥崎は前述の通りに「色ボケ」してしまった。「ゆきゆきて神軍」にみられたような過去の戦争犯... 出所後の奥崎は前述の通りに「色ボケ」してしまった。「ゆきゆきて神軍」にみられたような過去の戦争犯罪の追求に力を燃やしたその姿はどこにも見えない。それは自身の二本目の映画「神様の愛い奴」で確信される。劇場で一般公開されることはなく、主にDVDで販売されている。内容は最悪であるが、奥崎の死を見届ける意味でも一見するべきである。 監督は藤原章氏だが、制作の中心は漫画家の根本敬氏による所が多いだろう。根本氏は奥崎の支援者でもある。重松氏から奥崎のミニコミ誌を貰ったのが、きっかけである。根本氏は、一九八一年九月号の「月刊漫画ガロ」に『青春むせび泣き』が掲載され漫画家デビュー。当時のヘタウマブームに乗り、八〇年代での活動の場はエロ雑誌からメジャー誌までと非常に幅広かった。根本の作風は「便所の落書きが増殖したような漫画」と揶揄され、見た目の異様さで嫌悪感を覚えるものが多い。それが故にファン層は非常に限ら