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もしも古事記が偽書でなかったなら 1 - 凛太郎の徒然草
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もしも古事記が偽書でなかったなら 1 - 凛太郎の徒然草
冒頭のタイトルはちょっと見ればおかしい。書くならば「もしも古事記が偽書だったとしたら」が普通だろ... 冒頭のタイトルはちょっと見ればおかしい。書くならば「もしも古事記が偽書だったとしたら」が普通だろう。 これでは、まるで現在の歴史学・古代史学で古事記を偽書だとする説が通説であるかのように見えてしまう。もちろん、決してそんなことはないはずだ。「先代旧事本紀」は一般に偽書とされるが「古事記」は現存する日本で最も古い歴史書として認知されている。 古事記は、その序文によれば和銅5年(712年)に太安萬侶によって編纂されたとされる。対して勅撰の正史とされる日本書紀は、養老4年(720年)に舎人親王らの編纂で完成したことになっている。わずかに8年ほど古い。よって、現存する日本最古の歴史書であるとされる。 ここで、僕にはひとつ疑問が生じる。 和銅5年と言えば元明天皇の時期。古事記序文によれば、そもそも日本には古来、「帝紀(皇室の系統譜か)」と「旧辞(各氏族伝来の説話・伝承的な史料か)」が存在していた。し