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脳のなかの細胞のように人と人も助け合おう! - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
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脳のなかの細胞のように人と人も助け合おう! - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
タイトルは昨日の朝のカンファレンスで教室のみんなに話したことです.由来は最新号のNeuron誌の論文で... タイトルは昨日の朝のカンファレンスで教室のみんなに話したことです.由来は最新号のNeuron誌の論文で,ボン大学などの国際共同研究になります.パーキンソン病の病因タンパクとされるαシヌクレイン(αSyn)を発現する初代培養神経細胞(ニューロン)を,免疫細胞ミクログリアと共培養すると,ミクログリアの細胞内のアクチンが再構成されてできる「ナノチューブのトンネル」を通してニューロンと結合し,有害な凝集αSynを引き受けてそれを除去することが示されました(図1, 2).さらに驚くべきことにミクログリアは,細胞の動力源ともいえるミトコンドリアをニューロンに送り込み,その結果,ニューロンの酸化的ストレスを大幅に軽減させてその生存を助けることも示されました. 加えてパーキンソン病に関連するLRRK2遺伝子(PARK8の原因遺伝子),もしくは前頭側頭型認知症やアルツハイマー病に関連するTrem2遺伝子に変