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『冷飯とおさんとちゃん』(その1) - 錦之助ざんまい
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『冷飯とおさんとちゃん』(その1) - 錦之助ざんまい
時代劇のスーパースター中村錦之助(萬屋錦之介)の出演した映画について、感想や監督・共演者のことなど... 時代劇のスーパースター中村錦之助(萬屋錦之介)の出演した映画について、感想や監督・共演者のことなどを書いていきます。 江戸時代のありふれた市井の人々の喜びと悲しみのドラマ。チャンバラのない時代劇だが、見ていて、心が洗われ、しみじみとした気分になる。『冷飯とおさんとちゃん』(昭和40年4月中旬公開)は、そんな映画だ。私はこの映画が好きで、ビデオでも映画館でも、もう何度も観ている。山本周五郎が書いた短編を三つ選び、鈴木尚之が脚本を書き、田坂具隆が監督したオムニバス映画で、3時間の大作である。主人公はそれぞれ、武家の四男坊(柴山大四郎)、若妻を慕う大工(参太)、貧しい火鉢職人(重吉)で、そのすべてを錦之助が演じ分けている。 軽快なユーモアとほのぼのとした人間愛を感じる第一話『冷飯』、夫婦の性愛と離別の悲劇を内省的に描いた第二話『おさん』、貧乏暮らしの職人の意地と心暖まる家族愛をテーマにした第三話