専門領域のプロと換金能力のプロは違う - ku-sukeのブログ

セミプロに駆逐されるプロという構図 - Nothing ventured, nothing gained. を読んで。 アマチュア並の能力しかないプロが淘汰されるのは構わないが、質の高いプロが食えなくなり、その市場から撤退するのは残念だ。 僕はその答えは、流通側がんばれよ。という一言に尽きると思ってます。それを以下書いて行きたいと思います。 専門領域の能力の高さと、換金能力の高さは別の話 芸術領域での実例 本人が頑張るか、流通が頑張るか の３本です。 専門領域の能力の高さと、換金能力の高さは別の話 質の高いプロというのは、例えば上記記事で紹介されているような専門知識もありライティング能力も高く、以前はそれだけで十分食べていけたであろうライターさんであったり、超精密な日本の町工場の歯車を作る人であったり、すごくスマートで無駄のないパフォーマンス高いコードを書くプログラマーだったり、 つまり、

[raf00]

正しい物の見方であると思うのだが、換金能力⇒マーケティング力の方があまりにも進みすぎ「プロの制作物の価格価値が暴落した」という状況があっての現在なので、その先の話が極めて厄介だぞという。

[tarchan]

アンチパターン＞一例を上げると、高い技術力で画素数を上げれば売れると思ってる液晶テレビメーカーとか。

[mak_in]

技術屋と営業。その間に立つ専門家も必要な世の中になってきたよね、という話か。

[type-100]

流通が力を持った結果、使い捨てで大量に供給されるセミプロに、コストがかかるプロが淘汰されたんじゃないかと思うのだが。流通が力を生むなら供給側の質なんて問題にならなくなる。

[FTTH]

この種の話題を見るといつもこの記事を思い出す( http://ux.nu/Zj6NS 2005年 )　／　「一定の品質」(到達ハードルは年々下がっている)から先が稼ぎに直結しない(≒作り手の自己満足)傾向が昔よりずっと強いのね

[ROYGB]

文楽。

[houyhnhm]

「巧く組み合わせる」Webでのマネタイズって百均の方向だからコンテンツ制作者には回らない。

[TsutomuOnoda]

専門領域のプロと換金能力のプロは違う - ku-sukeのはてなダイアリー

[TEPPEI3]

ウエブの人から芸術、クリエイティブ関係を見ると…

[AKIY]

換金能力とはざっくりいうとマーケティングと営業と呼ばれる2つの要素。

[hiro_y]

「300円のコンテンツ価値を1万人に伝えるプラットフォームは多くありますが、1万円のコンテンツ価値を300人に伝えるようなプラットフォーム、そういうのが増えるとプロの人達が食べていけるんじゃないかなーと思うので

[kappaseijin]

流通大事。Softbankが実例。外国のソフト、ポータルサイト、無線ネットワークで寡占してるもんね。

[shiokonbu_u]

「人生の多くをかけてあんなに頑張っても、(金銭面で)生活の役に立たない。」今まで悩んでいたことが少しスッキリした。

[Imagineer]

弊社クライアントには製造業の方が多くいらっしゃるのですが、これスゴく当てはまっている企業様が多い。そこに光を当てられるよう日々知恵を絞っています。

[heachsky]

確かに

[shigekixs]

バランスですな。換金に偏り過ぎてもですしね。だからこそ「伝え手」の能力が問われると思う。

[moronbee]

示唆に富む。ニッチが使えるマーケ〜供給までのプラットフォームがないという、マッチング問題。//「1万円払ってでも」と考える人口比率が文化だとすると、潮流に逆らえない気もする。

[iww]

技術と営業 の良く見かける話

[imo758]

現状はパイも額も両方全く足りなさそうにみえる。それに求道的なプロは質を維持するために換金能力なんかに時間を取られたくないだろうし。マネージャーを雇うったってねえ。