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クラウドソーシングの「文字単価」という風習で追い詰められる、webライターたち。
ライターの募集にクラウドソーシングを使い始めて、一つ、不思議な風習に気づいた。 それは「文字単価」... ライターの募集にクラウドソーシングを使い始めて、一つ、不思議な風習に気づいた。 それは「文字単価」だ。 ライティングという商売に詳しくない方もいるだろうから説明する。 文字単価というのは、記事の原稿料を、記事単位ではなく一文字単位でいくら、という形で計算するやり方だ。 例えば文字単価0.3円で、4000文字(原稿用紙10枚分)なら、原稿料は1200円。 文字単価3円では、原稿料12000円。 文字単価30円では、12万円。 そう言うふうに、原稿料を計算するやりかたを、「文字単価で計算する」という(らしい)。 そして、ライターという業界は、0.3円の人から、30円の人までが幅広く分布している業界だ。 驚くべきことに、高い人はやすい人と比べて、同じ文字数を書いても100倍の報酬を受け取っている。 良いプログラマーはダメプログラマーの100倍の生産性があるというが、まさにライターも同様なのだ。
2018/09/18 リンク