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「脊梁山脈」書評 国や民族揺さぶる木地師の系譜|好書好日
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「脊梁山脈」書評 国や民族揺さぶる木地師の系譜|好書好日
脊梁山脈 [著]須藤靖 乙川優三郎 日本の山中にはかつて木地師という集団がいた。轆轤(ろくろ)を回し... 脊梁山脈 [著]須藤靖 乙川優三郎 日本の山中にはかつて木地師という集団がいた。轆轤(ろくろ)を回して木でお椀(わん)やこけしを作り、良材を求めて山中を漂泊していた人たちだ。 第2次大戦後に中国から復員する主人公がその木地師の男と出会うことから物語は始まる。人を殺すのが嫌になった、これからは山に籠(こも)る。男の言葉に強い印象を受けた主人公は、彼が山に籠る理由を知りたくて、自らも信州の山村に分け入り木地師の系譜を調べだす。 冒頭からしばらくは山と日本人の関係を描く小説なのだと思って読み進めた。ところがやはりその見通しは甘かったらしい。主人公は調査の過程で木地師の成り立ちに朝鮮半島から渡来した秦氏が関わっていたことを確信するのだが、そのあたりから物語は急に混沌(こんとん)としはじめる。さらにその秦氏と日本の古代王朝との深い繋(つな)がりから、話は古代史最大の事件ともいわれる大化の改新の秘密に