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『無意識に届くコミュニケーション・ツールを使う──催眠とイメージの心理臨床』(松木繁)の感想 - ブクログ
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『無意識に届くコミュニケーション・ツールを使う──催眠とイメージの心理臨床』(松木繁)の感想 - ブクログ
作品紹介・あらすじ 催眠療法をひも解けば臨床の技が磨かれる トランスという奥深い現象は,特別な場合... 作品紹介・あらすじ 催眠療法をひも解けば臨床の技が磨かれる トランスという奥深い現象は,特別な場合にのみ起こるわけではなく,日常のなかにも現われている。同じように日常的に行っているイマジネーションも,その取り入れ方によっては人間の能力を引き出したり,心の安定を生み出したりする。どちらも意識と無意識の境にあるこころの働きである。 このトランスとイメージを最大限に利用し,セラピーの効果をあげるのが,著者が長年かけて作り上げた「松木メソッド」である。達人は,セラピーのなかで何を目標とし,何に気づかい,いかにクライエントの苦悩を和らげるのか──こうした松木メソッドのA to Z をまとめたものが,この本である。 本書は著者の長年にわたる催眠とイメージ療法への経験を糧に生まれたものである。多くの心理臨床家にとってかげがえのない一冊になるだろう。また,初心者のための催眠マニュアルも附録として収載した。