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『ヴェルサイユ条約-マックス・ウェーバーとドイツの講和』牧野雅彦(中公新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 本書を読み終えて、まず第二次世界大戦の戦後処理を理解するには、第一次世界大戦... →紀伊國屋書店で購入 本書を読み終えて、まず第二次世界大戦の戦後処理を理解するには、第一次世界大戦の戦後処理を理解する必要があると思った。欧米各国は、第一次世界大戦の戦後処理の経験を、そのままいかして第二次世界大戦の戦後処理をおこなったように思えた。 「戦争責任」や戦争の「不法化」という観念は、第一次世界大戦以前にはなく、その戦後処理の議論を通じて出てきた。そして、ドイツとドイツ皇帝の「戦争責任」が問われていった。その「勝者の裁き」の不当性を訴えたのが、ドイツ人の社会科学者であるマックス・ウェーバーであった。「講和条約受諾ならびに戦犯引き渡し問題に対するウェーバーの態度は、ドイツ国民の名誉という観点から、戦争責任を一方的にドイツに求める連合国の不正を訴えるという姿勢に終始していた」。 本書の要約は、帯の裏につぎのように適確に述べられている。「第一次世界大戦は、アメリカの参戦とドイツ帝国の崩
2009/05/19 リンク