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『子供失格<1>』松山花子(双葉社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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『子供失格<1>』松山花子(双葉社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 「笑うだけでは済まされないブラックユーモア4コマ」 本作は、生まれながらに厭世... →紀伊國屋書店で購入 「笑うだけでは済まされないブラックユーモア4コマ」 本作は、生まれながらに厭世的な気分を持ちあわせた幼稚園児「生留希望(いくとめ・のぞみ)」を主人公に、彼の家庭や幼稚園での様子を、ブラックユーモアたっぷりに描いた四コママンガである(こうした設定と、そのタイトルからして、太宰治の『人間失格』をもじった作品であることは間違いのないところだろう)。 こうした作品は、一昔前ならば「シュールなマンガだなあ」といった一言で済まされたような気がする。同じ四コママンガで比べるならば、90年代初頭に人気を博した吉田戦車の『伝染るんです』などは、そういう印象で読んでいた記憶がある。ものすごく性格の悪いかわうそくんも、NHK教育テレビの子ども番組が好きなヤクザたちも、あくまでマンガの中だけの存在だからと思って、安心して笑い飛ばしながら読んでいたように思う。 本作も、シュールな四コママンガだ