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『うつろ舟 ─ブラジル日本人作家・松井太郎小説選』松井太郎(松籟社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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『うつろ舟 ─ブラジル日本人作家・松井太郎小説選』松井太郎(松籟社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 「どこか投げやりで、潔い人々」 不思議な小説集だった。 日系ブラジル移民の作品... →紀伊國屋書店で購入 「どこか投げやりで、潔い人々」 不思議な小説集だった。 日系ブラジル移民の作品集。一人の移民の苦労を描いた自伝的な作品だろう、なんてことを予想しながら読み始めたのだが、実際にはまったく違った。本書には表題作である中編小説「うつろ舟」と4つの短編作品が収められているが、すべて登場人物や舞台背景が違う。なかには日系人が登場しない作品もあり、あくまで小説、フィクションとして書かれたものであることがわかる。悲劇がそのまま悲劇となっていく出来過ぎのようなストーリーもあるが、描写には説得力があるし、移民文学云々抜きで十分楽しめる作品集だ。 松井太郎氏はブラジル在住の日本人作家で、19歳だった1936年に家族とともにブラジルに渡り、農業に従事したあと、還暦・隠居を機に執筆を開始、90歳をこえた今も創作活動を続けているという。 作品を読んで感じるのは、外国文学の翻訳とは違い、明らかに