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『グラモフォン・フィルム・タイプライター』フリードリヒ・キットラー(筑摩書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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『グラモフォン・フィルム・タイプライター』フリードリヒ・キットラー(筑摩書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→bookWebで購入<上>(ちくま学芸文庫) →bookWebで購入<下>(ちくま学芸文庫) ●「メディア論的啓蒙の書... →bookWebで購入<上>(ちくま学芸文庫) →bookWebで購入<下>(ちくま学芸文庫) ●「メディア論的啓蒙の書」 本書は、フリードリヒ・キットラーの第四番目の書籍であり、『書き込みのシステム 1800/1900』(未邦訳)と並ぶ主著の一つである。最近では情報工学への言及が多いキットラーだが、彼が初期のドイツ文学研究からメディア(史)論へとその知的関心をシフトさせていくなかで、本書は書かれたものだ。 前著『書き込みのシステム』でも『グラモフォン』(以下、引用文はGFTと表記)においても、キットラーは、フーコーが「言葉と物」をめぐる考古学的考察において、スキャンダラスにも「人間の終焉」を見出した20世紀初頭以後に、おりしもフーコーが言説分析を行う際に準拠した「言葉の終焉」を看取する。本書では、そのことを「フーコーのディスクール分析は、音の保管庫、映画のリールの山を前にして機能不全に陥