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「10年国債の発行額2兆円のタブーとは」 | 牛さん熊さんブログ
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「10年国債の発行額2兆円のタブーとは」 | 牛さん熊さんブログ
今日入札される10年国債から、一回あたりの発行額が2兆円を突破する。この2兆円という発行額は1998年末... 今日入札される10年国債から、一回あたりの発行額が2兆円を突破する。この2兆円という発行額は1998年末の運用部ショック以降、タブー視されていた。なぜタブー視されていたのか。当時を知る人がいないとわからないことでもあるため、拙著「牛さん熊さんの金融講座」や「金融のことがスラスラわかる本」の原稿などを元に紐解いてみたい。 1998年に入り、中国の通貨である元の切り下げ懸念などからアジアの通貨危機が発生し、それがロシアの通貨ルーブル切り下げの報道などに伴いロシアにも飛び火し、中南米などのエマージング市場全体に金融危機が広がっていった。これが世界経済を直撃し、日本でも長銀問題などから金融システム不安も再び台頭し、日本経済も大きな影響を受けたのである。 これを受けて1998年9月9日の日銀の金融政策決定会合において、無担保コールレートの誘導目標値を0.25%とする3年ぶりの金融緩和策が実施された。