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「懐かしさから作った作品ではない」“へんないきもの”トトロにあれほどリアリティがある理由 | 文春オンライン
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「懐かしさから作った作品ではない」“へんないきもの”トトロにあれほどリアリティがある理由 | 文春オンライン
1988年公開の『となりのトトロ』(宮崎駿監督)は、架空のトトロというキャラクターを通じて、日本の風... 1988年公開の『となりのトトロ』(宮崎駿監督)は、架空のトトロというキャラクターを通じて、日本の風土の魅力を再発見することを試みた作品だ。だからこそトトロというキャラクターにはその実在を信じうるだけの存在感が必要とされた。そしてその実在感を表現するため、本作は実に丁寧な描写を積み重ねてその世界を形作っている。本作の楽しみはその描写の積み重ねを見るところにある。 アニメが持つ2つの力 高畑勲監督は、アニメーションの持つ力を2つ挙げている。ひとつは「ありえないことをありえたと信じさせるまでに現実感をもって描く力」。もうひとつが「よく知っていることをクッキリとした形に定着して、再印象させる力」。 『となりのトトロ』はまさにこのひとつめの力を存分に駆使した作品といえる。なお『となりのトトロ』と同時上映だった高畑の『火垂るの墓』は、『トトロ』とは対照的にふたつ目の力のほうに主眼を置いた作品だった。