思い立ってカフェをオープン？シャッター通りに生まれた変化とは。

東日本大震災を契機にジャンルに縛られない多種多様なプロジェクトを実現。地域のリソースを丁寧に拾い上げ、全国のありとあらゆる才能と結びつけて今までになかった新しいコミュニケーションを生み出しています。石巻のバージョンアップが、日本のバージョンアップのモデルになることを目指しています。 執筆者ごとの記事一覧はこちら ISHINOMAKI2.0 vol.3 第３回目となる今回は、石巻の中心市街地にある路地、富貴丁通りで 地元食材を使ったレストラン〈日和キッチン〉を営む建築家の天野美紀さんが担当します。 富貴丁通りはかつてセレクトショップが建ち並ぶ石巻で一番のファッションストリートでした。 いつしか閉店するお店も増え寂しい通りになっていましたが、 震災を契機に東京から石巻に通うようになった天野さんが 築100年ほどの木造の店舗を改修したころから、まわりにも店舗が増え始め、 少しずつ活気が戻ってきて