【MLB】スタントン骨折のマーリンズ、今こそ問われるイチローの存在意義 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マイアミ・マーリンズは6月27日にロサンゼルス・ドジャースと対戦、序盤に奪ったリードを守り抜き3-2で接戦を制した。故障者リスト入りしたジャンカルロ・スタントンに代わり、7番・右翼手で先発したイチロー外野手は2打数無安打だった。 マーリンズに激震が走った。26日の試合でスイング中に左手を痛めたスタントンが有鉤骨の骨折と診断され、長期離脱が確実となったのだ。チームを率いるダン・ジェニングズ監督は「詳しいことは精密検査を受けてからだが、4週間から6週間はかかる。その間はみんなで彼の穴を埋めるしかない」と悲壮な決意で試合に臨んだ。 ここまでメジャートップの27本塁打をマークしていたスタントン。主砲抜きでの試合になったが、マーリンズ打線は昨シーズンのナ・リーグMVPクレイトン・カーショウから序盤に3点を奪い、投手陣の粘りと野手の好プレーで逃げ切った。 レギュラーの負傷により出場機会が増えると思われ