縮む平均余命 - 祖国は危機にあり(La patrie en danger) 関連blog

昨年末のことだが、2021年の米国の平均余命が２年連続で低下し、過去25年で最も低い水準に達したことが報じられていた。2019年には78.8歳だったのが76.4歳にまで下がった格好。下落の要因の多くはCovid-19の感染拡大に占められており、2020年には74％、2021年には50％分の下落がCovid-19によってもたらされたという。だが問題はそれ以外の要因にもある。例えば記事中ではドラッグの過剰摂取が原因の死亡は16％も増え、特にフェンタニルは22％と大きく増加したと指摘している。 こうした米国の状況についてはTurchinもツイートで言及している。そこで紹介されているのはHealth System Trackerというサイトで、米国のデータと、他の先進10ヶ国（英、独、オーストリア、オランダ、ベルギー、仏、スウェーデン、オーストラリア、スイス、日）とのデータを比較している。例えばこ

[p_shirokuma]

「究極の自己責任国家」

[tackman]

USAの平均余命低下はコロナで老人が死んだせいだと思い込んでいたんだけど、40歳以下の若い世代がバタバタ死んでいるなら「最後の転落」の世界で流石に危険信号じゃん、厳しい