台風について初歩的な質問です。 台風は上から見れば見事な渦が広がっていますが、横から見たら対流圏をびっしり満たしているといっていいでしょうか？... - Yahoo!知恵袋

今日は満足な説明ができないshinrakouに変わって自称台風マニアの先輩がお答えいたします。台風の雲は高さは約14km～16kmまで及びますので成層圏の界面に毎回達します。台風は主に積乱雲でできています。積乱雲は上昇できなくなるほど発達する（成層圏の界面までたっする）と成層圏では雲になることができないので雲頂が横に流れるのです。台風の構造の図を思いだしてください。見ると横にながれていますよね。したがって後述の回答者さんの「写真の雲が果たして約１１km以上上昇できたかどうかは微妙」という意見は発達した積乱雲の構造が無視されている回答となりますのでご注意下さい。成層圏界面に達しているからこそ雲頂が横に流れているのです。したがって、台風の表面=成層圏界面という考えは正しいです。勿論横から見ると対流圏をびっしり満たします。 hschoollifeさん「写真の雲が果たして約１１km以上上昇できたか

[John_Kawanishi]

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