帝国海軍の艦長は沈没時に艦と運命をともにすることが多いのはなぜですか。 - アメリカ海軍では全員の大艦を見届けたら、艦長が退艦... - Yahoo!知恵袋

これも「海軍はヒジを閉じた敬礼をする」と同様に、戦後に広まった誇張された話です。誰かが詳しく調べて本に書いてます。 もちろん戦死により運命を共にする艦長もいましたが、「自ら羅針盤に体を縛り付けて(比喩的表現です)」となると、数えると意外に少ないのです。太平洋戦争の戦艦では大和武蔵の二隻だけです。長門を含む他の十隻は戦死、事故死、確認不能、生還もいます。(もちろん戦死した人の中には、沈没したら戦死しなくても生きて帰らない覚悟の人はいたとは思いますが) 日露戦争で触雷により、貴重な戦艦が二隻(初瀬、八島)同時に沈没する事件がありましたが、中尾艦長、坂本艦長、二人とも生還しています。特に初瀬は乗員の半分が死んでます。二人は戦後、順調に中将まで昇進して、司令官やら参謀長やら勤めてます。 雅子皇太子妃のお祖父さんのお祖父さん？の瓜生外吉は艦を座礁させて禁固まで喰らってます。それでそのあと大将まで昇進