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「自動ブレーキ義務化」だけでは済まない高齢ドライバー対策の現実
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「自動ブレーキ義務化」だけでは済まない高齢ドライバー対策の現実
1967年鹿児島生まれ。立教大学卒業。自然科学、宇宙航空、自動車、エネルギー、重工業、映画、楽器、音... 1967年鹿児島生まれ。立教大学卒業。自然科学、宇宙航空、自動車、エネルギー、重工業、映画、楽器、音楽などの分野を取材するジャーナリスト。著書に「プリウスvsインサイト」(小学館)、「レクサス―トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか」(プレジデント社)がある。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 高齢ドライバーの事故防止対策として、注目されている方法のひとつがクルマの自動ブレーキの普及。12月17日、国土交通省は2021年11月以降に販売する国産の新型乗用車に、自動ブレーキの搭載を義務づけると発表した。果たしてどれほどの効果があるのだろうか。言えることは、自動ブレーキ装備は単なるマイルストーンでしかなく、まだまだ根本的な解決にはならないということだ。ほかにもいろいろ