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バーバ・ヤーガ
概要 森に住まう魔女の如き妖婆。 骨と皮ばかりに痩せこけ、足に至っては骨が剥き出しという不気味な姿... 概要 森に住まう魔女の如き妖婆。 骨と皮ばかりに痩せこけ、足に至っては骨が剥き出しという不気味な姿をした老婆。 森の中にある一軒家で暮らしているが、ニワトリの足の上に建てられた小屋であり、庭にも室内にも人間の骸骨が無数に飾られているという。 普段は寝そべって暮らしており、移動する際は細長い臼に乗って行う。 バーバ・ヤーガが右手で持った杵でせかすと、臼は少しだけ浮かび上がり、底を引きずりながら移動するという。また左手には箒を持っており、移動した跡を消す際に使われる。 物語ではたいてい悪役として登場し、子供を誘拐して食べてしまう。その一方、慈悲深く、適切な助言を与える善き賢人として登場する事もある。 基本的に一人しか登場しない話が多い中、「鷹フィニストの羽根」では複数のバーバ・ヤーガが登場する。 余談 日本語では魔女・山姥・鬼婆などと訳されてきたが、近年はムソルグスキー作曲のピアノ組曲「展覧会