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第56回 「点々」のもつ意味 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
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第56回 「点々」のもつ意味 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
「へ」や「様」という文字や「ハートマーク」には、ここ2回に掲げたように点々という記号が付されること... 「へ」や「様」という文字や「ハートマーク」には、ここ2回に掲げたように点々という記号が付されることがある。「!」(イクスクラメーションマーク・びっくりマーク)にも、同様に「=」のような2つの線が書かれることがあった。やはり文末の句読点のごとき役目を、この点々のたぐいが兼ねている可能性が考えられる。 「」は、手紙や色紙のたぐいで、「……宛」という意味で用いられることが多く、名前の部分や「君」などの敬称、ひいては文章の部分を注目させるとともに、それらと区別し、機能を特定する記号としての役割も負わされているようだ。誰宛の手紙かということが一瞬で認識できるのである。相手のところに、ちょうど止まるような意味をもつようなイメージがあったという意見もある。間違いありません、という確認や念押しの意味を見出す女子もいる。「御中」のような意味のほか、「へ」では失礼なので、手紙で行われる二重線で自分宛の「様」「