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第100回 山梨の地域文字「垈」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
前日まで黄砂で前が見えないほどだった、という話が嘘のように甲府盆地は澄んで晴れていた。 海に面して... 前日まで黄砂で前が見えないほどだった、という話が嘘のように甲府盆地は澄んで晴れていた。 海に面していない内陸県で、「ほうとう」が土産物屋や観光客相手の食堂に、看板や幟を並べている。ほうとうは、子供が物珍しいものながら食べてくれる。食偏の2字漢語「餺飥」(ハクタク)が変化したもので、ほうとうの包装などには異体字化しつつもかろうじて見られ、地域文字のようになっている。 ただ、看板やパッケージなどの大きく目に触れる字では、ひらがな表記ばかりであった。60歳くらいの地元の人は、子供のころ、白いご飯がなくて、ご飯があっても麦ばかり。うどんやほうとうをよく食べていたそうだ。カボチャが手に入れば、それにカボチャだけを入れて、小麦粉のほうとうを食べる。トウモロコシを粉にしたお焼きもそうだが、今はほとんど食べないとのこと。今のほうとうには肉などもたくさん入り、美味しくもなったらしい。山頂では、粗野な感じに味
2020/04/28 リンク