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第162回 「籠」と「篭」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
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第162回 「籠」と「篭」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
土電では「ごめん」と、車体の上部の行き先表示に大きめに出ている。何かで見ていたものだったが、地元... 土電では「ごめん」と、車体の上部の行き先表示に大きめに出ている。何かで見ていたものだったが、地元で見れば違和感は少ない。「後免」方面だ。 土電の路線図には、ゴシック体で「小篭通」もあった。「籠」は凸版印刷での使用頻度などに従って、常用漢字表に2010年にこの複雑な字体のまま入ったのだが、この字を地名などで頻用する地域では、新潟を初め、各地で「篭」とよく書かれている。それでも、常用漢字表は「篭」には戻らないのではなかろうか。しかし、各地も「籠」を手書きで常用するとは思えない。 略字の使用は地名に限らない。「箋」の「」という拡張新字体を見かけた。筆字風で、土産物の便箋の表紙に、やはりあった。常用漢字表改定以前から、便箋や処方箋などで見かける字体だった。戦前には漢字政策の案に登場していたが、なかなか意識には残りにくいものだ。「戔」は「浅」などはあっても縦に冠などが来る類例があまりないせいだろうか