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pha『どこでもいいからどこかへ行きたい』|読書旅vol.19 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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pha『どこでもいいからどこかへ行きたい』|読書旅vol.19 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
前回ご紹介した『恋する旅女、世界をゆく――29歳、会社を辞めて旅に出た』(2014年/幻冬舎)の中で、以... 前回ご紹介した『恋する旅女、世界をゆく――29歳、会社を辞めて旅に出た』(2014年/幻冬舎)の中で、以下の一節にドキッとしました。 (旅行中は)これまで活動を遠慮していたような五感の一つひとつが動き出していくような気がしてくる。目にする喜び、耳にする喜び、鼻で嗅ぐ喜び、触れる喜び、味わう喜び……。それらが、小さくもしだいに大きな実感としてやってくる。 確かに旅先では五感がフル稼働する一方、普段はどうか。ただ単に私が日常生活の中で五感の皆様に活動を遠慮してもらっていただけじゃないのか――そんなふうに考えてしまったのです。 そこで、自分自身に対する反省の意味も込めて今回取り上げようと思ったのが、phaさんの『どこでもいいからどこかへ行きたい』(幻冬舎)。2017年に刊行された『ひきこもらない』が、2020年2月の文庫化に際してタイトル変更。 図らずも文庫化直後に日本を襲ったコロナ禍のムードと