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田附勝が撮るスウェーデンのいま 「北欧」の言葉で括られる違和感 | Fika
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田附勝が撮るスウェーデンのいま 「北欧」の言葉で括られる違和感 | Fika
ひとりの編集者がつづる、写真家・田附勝とのスウェーデンの旅 ストックホルムから国内便にトランスファ... ひとりの編集者がつづる、写真家・田附勝とのスウェーデンの旅 ストックホルムから国内便にトランスファーし、北部にあるキルナ空港へと向かう。北極圏にあたるこの地域は、初夏は白夜のため23時頃でもなお明るい。おそらく厳しい寒さのため植物が満足に育たない、雪の白と岩肌の灰色に覆われた地表が地平線のずっと先まで伸び、チークをまぶすように太陽がそれらを照らす。飛行機の窓から雄大な「スウェーデンの」大地を鳥瞰しながら、ひとつの疑問についてぼくは考える。「スウェーデンという国は縦に長いのか?」 なるほど、たしかにスカンジナビア半島をノルウェーと大きく二分するこの国は、縦に長い。このキルナ地方は6月でも雪が多く見られるが、南部に行くと暖かく、Tシャツでも過ごせる気候だ。 だが、例えば北極圏を中心にトナカイを遊牧して暮らすサーミ族は、もともとは国境をまたいでノルウェーやフィンランド、ロシアを東西に渡り歩いてい