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心の拍手 – 実践文学の達人
こんにちは、Frankです。 去年の今頃でしたか出勤途上の電車の車内でこんなことがありました。 私の向か... こんにちは、Frankです。 去年の今頃でしたか出勤途上の電車の車内でこんなことがありました。 私の向かい側に、ボロボロの作業着を着た若い男の子が疲れた様子で 座っていました。次の駅で初老の女性が乗ってくると、彼はスーッと 席を立ち、彼女に「どうぞ」と声をかけました。 「兄ちゃん、いいのに」 彼は笑みを浮かべ「すぐ降りますから」と眠い目をこすりながら答え たました。 建築現場で働いた夜勤明けだったのでしょう、立っている間、ずっと ウトウトとしていました。彼はそれから4駅ほど立っていたと思いま す。 私の方が年上だけど、何だか彼に席を譲ってあげたくなりました。 ――疲れているのに、優しいね。 私は心の中で、彼に拍手を送りました。 世の中、自分のキャリアのことしか考えないエリートが、本当は一番 冷たい人間だったりする。自分はどれだけ他人(ひと)にやさしくで きるのだろう、と自問自答しました。