『それでもボクはやってない』感想（再掲） ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

公式サイト：http://www.soreboku.jp/index.html 『Shall We ダンス？』の周防正行監督が、11年ぶりにメガホンを取った本格的な社会派ドラマ。電車で痴漢に間違えられた青年が、“裁判”で自分の無実を訴える姿を、日本の裁判制度の問題点を浮き彫りにしつつ描く。ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』に出演し、世界的に注目を集めた加瀬亮が、本作で初主演を果たす。主人公を弁護する弁護士には、瀬戸朝香、役所広司らがふんする。3年もの歳月をかけて“裁判”について取材した監督が、現代の日本における“裁判”の現実を突きつける。（シネマトゥデイ） ああ、これは本当に凄い映画です。ぜひ一人でも多くの人に観ていただきたい。２時間半近い長尺なのですが、かなり寝不足の状態で観にいったにもかかわらず、最後まで全然目が離せませんでした。過剰な演出が無いかわりに、ムダなシーンも全然ありません。

[ko_chan]

痴漢冤罪　えん罪

[tubame0604]

「人が人を裁く」ということそのものが矛盾しているのだ。

[niceniko]

こんな杜撰な方法で捜査や裁判がされているのなら裁判制度そのものを見直す必要があると感じた。無罪でも無罪と証明できない理不尽な制度と化している。

[sankaseki]

『それでもボクはやってない』感想（再掲） - 琥珀色の戯言

[daisukebe]

チェック

[qinmu]

松江哲明氏による映画評→ http://d.hatena.ne.jp/matsue/20070301

[t-kawase]

そう、裁く側も「普通の人」なのだ。小さな悪意（面倒くさい、とか疑わしい、という感情）が積もり積もって恐ろしいことになる。

[ryokusai]

誤診は罰されても誤審は罰されない日本の現実。

[NOV1975]

前ちょっと書いたこれとか。http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20070127/p1

[REV]

判決の正誤によって、司法担当者が裁かれることはないし、裁判の遅延が訴訟の対象とはなっていないようだ。　

[hatayasan]

「無罪への道というのは、本当に果てしなく遠いのだろうなあ。あの女の子がいわゆる「不良」だったら、あるいは被告が有名企業の正社員だったら」

[hasenka]

この映画が話題になりどういう映画か分かっていたから見なかった。確かに社会性があるから見なければならないという面があるし、こうやって見ない事がこの問題を発生させた面も否めない。でも見たくない