ロスジェネ世代の精神科医・熊代亨氏の新刊『「若作りうつ」社会』より---【第2回】「成熟拒否」社会ではなく「成熟がわからない」社会（） @gendai_biz

ロスジェネ世代の精神科医・熊代亨氏の新刊『「若作りうつ」社会』より---【第2回】「成熟拒否」社会ではなく「成熟がわからない」社会 前回は、現代人についてまわりがちな、エイジング関連のメンタルヘルス上のリスクについて、ケースを交えて紹介しました。 今、この国では、年の取り方が個人の自由に委ねられています。三十歳になった男性が子ども向けのアニメグッズを買い漁ろうが、四十歳になった女性が自室をファンシーに飾り立てて女子を自称しようが、個人の自由ということでもあります。そうしたライフスタイルを延長できること自体は、福音と言って差し支えないでしょう。 しかし、何歳になっても子ども向けコンテンツを公然と買い求められる社会とは、何歳になったら何をすべきかが極端に見えにくくなった社会と表裏一体でもありました。今回は、そのあたりについて触れます。 地域社会の年の取り方は、今とは違っていた 日本は昔から「年

[amamako]

ページ開いたらページのヘッダーにデカデカとシロクマ先生のアイコンが表示されてなんか笑ってしまった

[Ta-nishi]

こういう社会になったからこそ、独身男女の40代以降の、社会的居場所を作って欲しい。例えばベビーシッターとして既婚者のサポートに周るとか、そういうことが社会制度や常識として社会で共有化されるといいなと思う

[p_shirokuma]

何歳になっても女子でいられる社会・何歳になってもアニメを観ていられる社会って、成熟拒否社会というより、成熟がわからなくなった社会だと思うんですよ。