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世界文学の極北『フィネガンズ・ウェイク』邦訳版が復刊 翻訳不可能とされた迷宮的奇書
アイルランドの小説家であるジェイムス・ジョイスさんの代表作『フィネガンズ・ウェイク』日本語訳が、8... アイルランドの小説家であるジェイムス・ジョイスさんの代表作『フィネガンズ・ウェイク』日本語訳が、8月26日(月)に復刊する。 復刊するのは、英文学者である柳瀬尚紀さんが1993年に日本語訳を手掛けたもの。 翻訳不可能とされた歴史的奇書と、日本語表現の可能性と限界を切り開いた訳業が、30周年記念での復刊される。 後の文学の傑作にも影響を与え続ける小説家、ジェイムス・ジョイスジェイムス・ジョイスさんは、長編『ユリシーズ』や短編『ダブリン市民』などで知られる小説家。1941年に死去。 アイルランドの首都・ダブリンを舞台に小説を執筆し、20世紀を代表する重要な作品を多く残した。彼の死後も、後の小説家たちによる文学の傑作や、現代の芸術にも影響を与え続けている。 そして『フィネガンズ・ウェイク』は、ジェイムス・ジョイスさんの最後の作品。1924年に一部が発表され、執筆開始から約17年を経た1939年に
2024/08/23 リンク