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命がけであなたを産んだ⑨(最終話) - はなちゃんのみそ汁 番外篇
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命がけであなたを産んだ⑨(最終話) - はなちゃんのみそ汁 番外篇
妻がこの世にいた証し あまりに唐突な問いだった。どう答えればいいのか。僕は一瞬、戸惑った。 娘が12... 妻がこの世にいた証し あまりに唐突な問いだった。どう答えればいいのか。僕は一瞬、戸惑った。 娘が12歳の夏、妻の遺影を見ながら、こうつぶやいたのだ。 「ママはどうして、私を産んだのかなあ。もし、私を産まなかったら、今も生きていたかもしれないよね」 妻が娘をどれだけ愛し、生まれて来てくれたことに感謝していたか。父親として、そのことを娘に伝えなければならなかった。とうとう、その時がきた。僕は、妻が亡くなる2カ月前にブログにつづった一節を思い出し、娘にそれを読ませた。 母のナミダ(2008年5月13日)※一部抜粋 産後から1年半。私のがんは結局再発したけれど。 そのときは、つらかったけれど、今は本当に、あのとき支えてくれた人に感謝している。 後悔はまったくしていません。 ムスメは、今や、最大で最強の私のサポーター。 あそこで諦めていたら、ムスメには出会えなかったのだ。 ムスメがいなかったら、正直