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直に兇器を振って人を殺しおのれも死する事を名誉となせるが如し。現代日本人の暴悪残忍なるは真に恐るべし -永井荷風『摘録 断腸亭日乗』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)
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永井荷風『摘録 断腸亭日乗 上』(岩波文庫)を再読。 摘録 断腸亭日乗〈上〉 (岩波文庫) 作者:永井 ... 永井荷風『摘録 断腸亭日乗 上』(岩波文庫)を再読。 摘録 断腸亭日乗〈上〉 (岩波文庫) 作者:永井 荷風 発売日: 1987/07/16 メディア: 文庫 内容は、紹介文の通り、 断腸亭とは荷風の別号、日乗とは日記のこと。岩波版全集で約3000ページにのぼるその全文からエッセンスを抄出し読みやすい形で提供する。この壮絶な個人主義者はいかに生き、いかに時代を見つづけたか。 という内容。 摘録なので、ダイジェスト的に読める。(上巻だけで400頁以上あるが。) 今回は上巻を取り上げる。 以下、特に面白かったところだけ。 この度の災禍は実に天罰なり 帝都荒廃の光景哀れというふも愚なり。されどつらつら明治以降大正現代の帝都を見れば、いはゆる山師の玄関に異ならず。愚民を欺くいかさま物に過ぎざれば、灰燼になりしとてさして惜しむには及ばず。近年世間一般奢侈驕慢、貪欲飽くことを知らざりし有様を顧れば、こ
2024/08/30 リンク