自動販売機社会 - hasenkaの漂流記

子供の頃お使いが嫌いだった。なぜかというと人と挨拶して用件を伝えて、要は人と話すのが嫌いだったから。お使いの目的は豆腐を買ってくるとか切手を買ってくるとかである。それだけが達成されればいいのにそのための手続きとして挨拶して用件を伝えなければならない。人と話さなければ用件が伝わらないもどかしさにいらいらする。プロトコル無しで中身だけ伝えたいという事である。面倒くさい。自分の頭の中ではすべて分かっているのに人には何も通じない。そんな子供だったから世の中が全て自動販売機になればいいのにと思うのは当然だった。 今はネットの隆盛でアマゾンなどそれがほぼ実現してしまった世界ともいえる。私の子供の頃の願いが実現してしまったのである。人と合わなくても商品が購入できてしまう。いちいち挨拶しなくていいし用件を言葉にしなくてもマウスでポチっとすればやがて届く。こうやって引き篭りにも便利な世の中になったが支出は会

[aozora21]

コミュニケーション得意な人のざらざらした感じはいやだ。

[summercontrail]

なんかわかるなあ、いい悪いではなく