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「病院に連れて行ってほしい」と頼むと、入管職員は「まだ死んでいない」と拒否をした « ハーバー・ビジネス・オンライン
6月24日、クルド人の2家族による記者会が、都内でおこなわれた。1組は、1年半収容されて6月17日に解放さ... 6月24日、クルド人の2家族による記者会が、都内でおこなわれた。1組は、1年半収容されて6月17日に解放されたメメット・チョラクさんとその妻。もう1組は、現在も収容中のフセイン・イシリさんの妻と2歳になった娘だ。 今までは顔の露出を避けていたのだが、この問題を訴えるために意を決しての会見であった。そして、それに対し多くのメディアが集まった。 メメットさんは収容中に体調を崩し激しい頭痛と手足の痺れなどがあり、外から家族が救急車を呼んだが2度に渡り追い返されていた。 メメットさんは解放されたものの、体調のほうはいまだ改善が見られず、夜も眠れない状態で収容所の時と変わらず精神安定剤を常用している。 収容時の様子を、「人間扱いされない」と語った。「死にそうだ、病院に連れて行ってほしい」と訴えても、職員に「まだ死んでいない、しゃべってるじゃないですか」と仮病のように扱われ、心配してくれる様子はなかっ
2019/07/15 リンク