「喫煙所内格差」も発生 加熱式たばこ普及に幾多のハードル（NEWS ポストセブン） - Yahoo!ニュース

従来の紙巻きたばこのように火で燃やさないために煙が出ず、一服後の呼気（蒸気）に含まれる有害成分も紙巻きたばこと比べて大幅に削減したとうたわれる「加熱式たばこ」──。受動喫煙防止の高まりも受け、紙巻きから加熱式に変える“愛煙家”が後を絶たないが、そんな中で指摘され始めたのが、普及スピードの鈍化だ。 この記事のその他の写真 10月23日、日本で加熱式たばこのトップシェアを誇るフィリップ・モリス・インターナショナル（PMI）の「アイコス」が新モデルとなる「iQOS 3」2機種を発表した（発売は11月15日～）。 既存のアイコスユーザーが抱いていた〈充電時間の長さ〉や〈加熱を行う本体の壊れやすさ〉、〈クリーニングの煩わしさ〉などの不満点を改善したうえに、カラーバリエーションの豊富さを含め、よりスタイリッシュなデザイン性にもこだわったという。

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“屋内喫煙所では、加熱式ユーザーが空気の入れ替えが多い入口付近の落ち着かない場所に固まっている光景をよく目にする。理由を聞くと、『紙巻きたばこの煙のニオイが嫌だから』と話す人が多い”あー