【有森裕子コラム】「痛くても我慢して頑張った」蔓延するのはちょっと怖い （スポーツ報知） - Yahoo!ニュース

先月の大相撲春場所は、稀勢の里関の連続優勝で幕を閉じました。２２年ぶりとなる新横綱の優勝というトピックもさることながら、１３日目に左腕を負傷しながらも出場を続け、優勝決定戦に勝利したというドラマチックさが、注目を集めたかと思います。 とはいえ、競技者だった立場からすると、いい意味でもっとシンプルにスポーツを見てほしいという気持ちがあります。「スポーツは根性が大事。痛くても我慢して頑張った」という姿を良しとする見方が世の中に蔓延（まんえん）することは、ちょっと怖くも感じます。 もちろん今回の稀勢の里関は、自分の体の状態を確認して「このまま相撲を取り続けても大丈夫」と判断して出場を決めたのでしょう。それに対し、見る側が「すごいね」と言うのはいいかとは思いますが、彼の決断が良かったか悪かったかは周囲が評価するものではない。「優勝をした」という結果そのものを褒めてあげることが必要なのではないで

[naglfar]

痛くても我慢した部分に着目して美談にするのは止めようって話かと思ったら、ちょっと違ったっぽい。

[movesinthefield]

日本人はスポーツよりストーリーとキャラクターが好きな人が多いと思う。そして相撲はスポーツと言うより伝統芸能に近い。

[su_rusumi]

照ノ富士も膝のケガを我慢して頑張ったのに

[CIA1942]

「スポーツを観戦する人たちは、結果が出るまでの「ストーリー」にひかれることがあるかと思います。でも、時に自分たちの都合がいいようにストーリーを頭の中で作ってしまうことがあるような気がします」然り。

[nost0nost]

「骨が折れてもいい 歩けなくなってもいい やっとつかんだチャンスなんだ」とか言う選手を止める大人こそ必要なんだよなぁ

[pribetch]

「ゲイでも我慢して頑張った」蔓延するのはちょっと怖い

[babi1234567890]

「スポーツを観戦する人たちは、結果が出るまでの「ストーリー」にひかれることがあるかと思います。でも、時に自分たちの都合がいいようにストーリーを頭の中で作ってしまうことがあるような気がします」