音源リークを受けいれるWilco、拒絶しつつもオンラインに適応するColdplay - P2Pとかその辺のお話@はてな

先ほどのエントリとの関連するのだが、権利者サイドのリークに対する対処というのは実に様々だ。もちろん、多くの権利者たちはそういったリークを抑制する方向に力を注いでいるのだが、その一方で現在においてはリークはさほど気にするほどのものではなく、当たり前のことだと考えるアーティストも少なくない。 Wilcoとリーク問題 最近の話題でも、米国のルーツロックバンドWilcoが6月30日にリリース予定の『Wilco (The Album)』の全曲をオンライン上のリークされたというニュースがあった。多くの場合、こうしたリークに対してはネガティブな反応が示されるのだが、比較的オンラインでの不正流通を許容しているWilcoは、もっと寛容な手段を選択している。アルバム音源のリークを受けて、彼らはオフィシャルサイトにて最新アルバムの全曲のストリーミング配信に踏み切った。 さらに、NMNによれば、 今回のリークに関

[napsucks]

最後の段落に同意した。音楽だけでなくテレビもまったく同じ苦しみに直面している。

[inumash]

アルバム製作過程を映像作品にして配信しつつ、さらにCDに先行してデジタル･リリースしたSuper Furry Animalsとか、アルバムは作らないと宣言してシングル曲をDLと7インチだけでリリースするAshとか、試行錯誤は続く。