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疎外と受容を思う『ガラスの海を渡る舟』寺地はるな著 - あとは野となれ山となれ
コロナ禍中の2021年の序章から始まり、2011年の第1章から2021年の終章まで、10年間の兄妹の物語が、兄... コロナ禍中の2021年の序章から始まり、2011年の第1章から2021年の終章まで、10年間の兄妹の物語が、兄と妹交互の視点で語られる。 兄妹の父は他の女性のもとに去り、母親は料理の仕事で売れっ子になり不在がち。そんな中、二人はガラス工芸家の祖父の手で育てられる。その祖父が亡くなり、二人が工房を継ぐのだが、発達障害気味の兄と、その兄にいつも母親を独占されているという思いを抱えて育った妹とは、心が通い合うこともあまりなくうまくいかない。 始めのうち、私はこの妹の羽衣子が少々苦手で、なかなか読み進めなかった。羽衣子はなんでもそつなくこなせるが、自分は特別な存在でありたいのに際立ったものがないことに焦りを感じているという、どちらかといえば私に似たタイプだ。けれども、人間というのは案外自分と似たものにイライラしたり腹立たしさを感じたりする。 その点、周囲に合わせようとしても到底合わず、泥道で転んで
2022/05/29 リンク